小児歯科では必要以上に歯を削らない治療法を提案しています。
また、園児の検診にも前向きで、使用する歯科用ミラーも滅菌パックで持参する小児歯科もあります。
薬品で拭きながら健診するのが普通なのですが、小さい子でも1人1人の衛生面に配慮しなければなりません。
また、園でも歯磨き指導を徹底してもらうなどの協力体制を作っているようです。
小さい子は、痛みに敏感です。
怖がらせない笑顔を見せることも歯医者さんの役割で、マスクを外して挨拶をしています。
それにより安心して口を開けてくれるそうです。
大人も同じですが、見えないところが磨けないから虫歯になるので、歯みがきのクセを教えてくれます。
そのため、歯科医院では必ず写真を撮って説明します。
また、虫歯の治療でよくある話では、人工物を入れることで歯の色が気になるようになり、審美歯科では平行してホワイトニングを行うケースがあります。
地方の歯科医院でも、歯を補う治療の前にホワイトニングをすすめることが増えているようで、健康と美容を意識した患者さんのニーズにも応えています。